2月最初の行事では節分がありますね。節分では鬼を退治するために豆まきをおこなう人も多いでしょう。ところで、豆まきに使用する豆に落花生があるって知っていましたか?豆まきに落花生を使うことに違和感を抱いている人がいるかもしれません。
今回は豆まきに落花生を使う地域となぜ使うのか、豆まきを終えた後に豆をどうやって片付けをしているのかを紹介します。
2章:豆まきに落花生を使うのはなぜ?
3章:豆まきの豆の片付けはどうしているの?
豆まきに落花生を使う地域はどこ?
豆まきに落花生を使う地域といって、よく聞くのは千葉県ですね。関東だと千葉県以外は大豆を使うそうなので、目立ってしまうそうです。
ほかの地域ですと、東北・北海道もよく落花生を使っています。寒い地域ですのでなにか関係があるのですかね。
西日本で落花生を使うところはないかと探したら九州の一部で落花生を使っているところがありました。宮崎県や鹿児島県でちらほら。
もしかしたらもっと他の地域でも行われているのかもしれませんね。
豆まきに落花生を使うのはなぜ?
豆まきに落花生を使うのは片付けが楽だからです。落花生を投げる時は殻がついたまま投げます。片付けするときは殻がついていると大きく変な形をしている分拾いやすいのです。
他には汚れないという理由があります。外で節分をしても踏みつけて落花生が中から出てこない限り落花生はきれいな状態を保っています。大豆ですと外で豆まきをした大豆を食べたいとは思いませんよね。
これは一部の地域の理由ですが、その地域でたくさん落花生が収穫されるから使うというところがあるそうです。
この動画でも落花生が登場します。豆まきに落花生はもう一般的に知られているのではないでしょうかね。
今では落花生を使わない地域でも豆まき用の落花生が売られているそうなので、じわじわと全国的に落花生が広まってくるかもしれませんね。
豆まきの豆の片付けはどうしているの?
落花生を使って豆まきをした後に豆の片付けはどうしているのかというと、部屋の中で豆まきをした場合は大豆を使ったときと同じで普通に拾います。外で行った場合は大豆ではそのまま放置ですが落花生ですと拾うことがおおいです。
拾ったら大豆同様、年の数まで食べたりします。落花生は中に二粒入っていたりするので中途半端になることがあるんですけど、そこは気にせず食べてしまいます。
落花生は殻が剥かれていない分、保存できるので節分が過ぎたあとでもおやつに落花生を食べ続けたりしています。
まとめ
今回は豆まきに落花生を使うのはなぜなのか紹介しました。大豆よりも落花生が好きっていうあなた、今年の豆まきには落花生を使ってみては!