毎年11月になるとボジョレーヌーボーの季節がやってきます。
毎年テレビで盛り上がっているように今年は解禁日と同時に飲み始めたい!だけどいつが解禁日なの?
せっかく飲むならおいしい飲み方を知りたい!いつが飲み頃でどのぐらいまで冷やせばいいのかな?やっぱりワインだから寝かせたほうがおいしいのかな?
ボジョレーヌーボーを飲んでみたらワタシ好みの味だった。毎日飲んでいたい!ボジョレーヌーボーはいつまで飲めるんだろう。
などなど、ボジョレーヌーボーに関する知りたいことがいろいろと出てきますよね。
実は解禁日はこの日って決まっているんです。ボジョレーヌーボーだからこそできるおいしい飲み方ってあるんですよ。
今回はボジョレーヌーボーの2015年の解禁日、おいしい飲み方、いつまで飲めるのかについて紹介します。
ボジョレーヌーボーの2015年の解禁日はいつなの!?
今年(2015年)のボジョレーヌーボーの解禁日はいつだろうって気になりますよね!ボジョレーヌーボーの解禁日はいついつの何曜日かってのが全世界で決まっているんです。
過去三年間のボジョレーヌーボーの解禁日を見てみましょう。
2012年 11月15日(木曜日)0時
2013年 11月21日(木曜日)0時
2014年 11月20日(木曜日)0時
さあ、これを見て何が共通しているのかわかるでしょうか。
これらに共通しているのは11月の第三木曜日の0時ってことです。
つまり、ボジョレーヌーボーの解禁日は11月の第三木曜日の0時です!
なので、2015年のボジョレーヌーボーの解禁日は11月19日0時からになります。
日本は他の国よりも早く時間が進んでいるので、より早く飲めます。そのためボジョレーヌーボーをいち早く飲みたいと思っている外国人がこの日のために日本に来て飲むってことがあるんですよ。
ボジョレーヌーボーのおいしい飲み方は!?
ボジョレーヌーボーをおいしく飲むためには温度と時期があります。
ワインによって最適な温度があります。ボジョレーヌーボーは少し冷やして飲むのがベストだと言われています。おいしいとされている温度は10℃から12℃ぐらいです。ボジョレーヌーボーを冷蔵庫で一時間ぐらい冷やすとこのぐらいの温度になります。普通のワインだとこのぐらいに冷やすと渋みが出るのですが、ボジョレーヌーボーは新鮮なワインなため冷やしても渋みが出ず、おいしく飲めるんだそうです。
ボジョレーヌーボーはその年に収穫したブドウで最初に作るワインです。なので新鮮さが売りのワインなのです。普通のワインの製法と違います。ボジョレーヌーボーは早くワインにする分、早く劣化します。寝かせば寝かせるほど味が落ちます。どうしてそのように作っているかというと、その年のブドウの出来を調べたいからなんです。ボジョレーヌーボーを飲んでみて美味しければその年に収穫したブドウは成功を意味し、不味ければ失敗を意味します。
なのでおいしい飲み方は「10℃から12℃ぐらいにし、早めに飲む!」ということです。
だから解禁日になると盛り上がるんですね。
ボジョレーヌーボーはいつまで飲めるの?
解禁日があるってことは終了日ってのもあるんじゃないの?ボジョレーヌーボーはいつまで飲めるものなんだろう。そう思うことがあると思います。
ボジョレーヌーボーはいつまでが飲めるっていう終了日は決まっていません。
先ほど言ったどおり、ボジョレーヌーボーは新鮮さが売りとなっているワインです。なので解禁日が一番盛り上がり、徐々に飲まれなくなり終了になります。
解禁日が一番美味しい状態で、どんどん劣化をしていくので時間が経てば経つほどおいしくはなくなります。なので自然となくなります。
なので、おいしいボジョレーヌーボーを飲みたかったら早めに飲みましょう。
まとめ
今回はボジョレーヌーボーの解禁日、おいしい飲み方、いつまで飲めるのかについて紹介しました。ボジョレーヌーボーは普通のワインと違う製法で作られており、飲み方が少し違います。その点に注意すればおいしく飲めるので、ぜひおいしいボジョレーヌーボーを味わってくださいね。