みなさんはお月見の風習をいくつか知っていますでしょうか?いくつかあるうちの一つに「お月見泥棒」という風習があります。今回はお月見泥棒の内容、行っている地域について紹介し用と思います。
お月見泥棒とは?
お月見泥棒とは中秋の名月である十五夜に子どもたちが飾られているお月見のお供え物を盗んでいいというイベントです。
地域によっては「お月見泥棒」ではなく、「だんご盗み」と呼んでいる地域もあるそうです。
この風習の諸説はいろいろありますが、ある所だと、お月見のお供え物を盗られた農家は縁起がよくなり、豊作に恵まれるとされているようです。
昔は子どもたちは竿のような長い棒に釘や針をつけ、お団子を盗んでいたそうです。
今では子どもたちが一軒一軒お宅を訪問し、「お月見泥棒です。」と言って、お菓子を貰っていくそうです。
なんかハロウィンみたいで面白い風習ですね!
行っている地域は?
行っている地域は様々であり、同じ地域なのに行うところ、行わないところがあるようです。具体的にここの地域で行っているかどうかわからないみたいです。
三重県の四日市市ではお月見泥棒が行われているそうです。
お月見泥棒が盛んな地域ではスーパーにお月見泥棒用のお菓子が販売されているそうです。
また、名古屋市の徳川園では9月7日(日曜日)に「お月見どろぼう」というイベントが開かれます。
私が住んでいる地域にもお月見泥棒という風習はなかったです。もしかしたら、伝説的なイベントになっているかもしれませんね。
まとめ
今年の十五夜は9月8日の月曜日です。もしかしたら、あなたの住んでいる地域にもお月見泥棒の風習があるかもしれません。当日になったら急に子どもたちが家に訪ねて来るかもしれませんよ。その時になって困らないように少しお菓子を溜め込んでおく必要があるかもしれませんね。
せっかくですから、近所の子供たちを集めて「お月見泥棒」のイベントを開催するのも楽しいかもしれません。