2月のはじめには節分がありますね!昔は節分といえば豆まきが注目されていましたが、最近は豆まきに加えて恵方巻きも注目されていますね。恵方巻きを食べるのにはいろいろとルールがあるそうですが、いろんな情報があってどれを信じれば良いのかよくわからないってことがありますね。
そんなこともあり、今回は恵方巻きの食べ方のルール、具材に決まりがあるのか、具材の基本となるものを紹介したいと思います。
2章 恵方巻きの具材の決まりは?
3章 恵方巻きの具材の基本となるものは?
恵方巻きの食べ方のルールは?
恵方巻きの食べ方のルールとしては大きく2つあります。
1つ目は
「恵方を向いて食べる」です。
これはよく知られていますね。ちなみに今年(2015年)の恵方は西南西です。西南西という方向は西南からちょっとたげ西に近づいた方向です。
2つ目のルールはちょっと以外かもしれません。それは
「無言でお祈りをしながら食べる。」
です。え?普通じゃないかって?ただし、次の条件があるのです。
「お祈りが終わるまで無言で食べる。」
これは初めて聞いた人も多いのではないでしょうか。よく言わるのは「全部食べ終わるまで無言でいなくてはならない。」ですよね。全部食べ終わるまで無言でいなくても良いのです。恵方巻きの習慣ををよく知っている人はあんな太く長い巻物を無言でなくなるまで食べ続けるその風景は不気味に見えるそうです。
今まで無理して食べていた方は今年からお祈りをしたら一旦食べるのをやめて、飲み物を飲んだりして無理はなさらないでくださいね。
恵方巻きの具材の決まりは?
恵方巻きの具材の決まりは
「恵方巻きの中に具材を7種類入れる。」
です。これは七福神にちなんで、7種類入れるそうです。よくお店などでは太巻きが売られていますが、わざわざ太くする必要がないそうです。巻物の中に7種類の具材が入れば巻物の太さは関係ないそうですよ。また、高級な食材も無理して入れることもないそうです。とにかく7種類の具材の巻物のなら恵方巻きになります。
恵方巻きの具材の基本となるものは?
先ほどでは7種類の具材ではあればどんなものでも入れて良いと紹介しました。ここでは例えばどんな具材を入れてみれば良いか紹介します。
せっかく7種類いれるとしたら色鮮やかな恵方巻きにしてみてはどうでしょうか。
玉子焼き(黄色)
きゅうり(緑色)
でんぶ(ピンク色)
かんぴょう、しいたけ(茶色)
高野豆腐(薄い茶色)
エビ(オレンジ)
などといった構成はどうでしょうか。茶色が多いなと思ったら、魚介類をいれて違う色合わせにしてみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
今回は恵方巻きのルールについて紹介しました。地域によって様々なルールが存在するそうなので、いろんな人に恵方巻きについて聞いてみるのも楽しいかもしれませんね。節分には恵方巻きを食べてお祈りをしましょうね。