毎年しているひな祭り。みんながしているから自分の家もしていたけど、そもそもひな祭りってなんでしているのだろう。そんなこと思ったことありませんか?
気づけば娘が中学生になったけどいつまでひな祭りってすればいいのだろう。もう娘はひな祭りに興味なくなったから、ひな人形を捨てていいのだろうか。などなど、ひな祭りに関しての悩みはあると思います。今回はひな祭りの目的、何歳まで祝うのか、雛人形を捨てるのはありか紹介します。
2章 ひな祭りは何歳まで祝うの?
3章 雛人形を捨てるのはあり?捨てる時期は?
ひな祭りの目的とはなに?
ひな祭りの目的とは雛人形を飾ったり、お祝い事をして女の子が健やかに成長や幸せになるのを祈ることです。
雛人形を飾ることで女の子の不幸を人形が肩代わりしてくれるため、女の子が健やかに成長して幸せになれるというふうに言われていますね。
雛人形は婚礼をしている様子を表していますよね。それは幸せに結婚してお嫁に行ってほしいという願いを込めるために雛人形は婚礼の様子を表していると言われています。
ひな祭りに食べる食事も女の子が健やかに成長できるようにという思いの食べ物もあれば、良い相手と結婚できるようにという思いの食べ物もありますね。
3月3日は桃の節句と言われ女の子を祝うのに対して、男の子の場合は5月5日の端午の節句にお祝いをします。
ひな祭りは何歳まで祝うの?
ひな祭りは何歳まで祝うのかという悩みはありますね。男の子の場合は7歳になれば、もうお祝い事などをしないというところが多いです。
ひな祭りの場合は男の子とは違い、明確に決まりもなく、いつまでも娘の成長や幸せを祝いたいということから、家庭によってやめ時は様々だそうです。
なので、「ひな祭りを何歳まで祝うのかは家庭によって違うので自分で決めて良い!」ということです。
もちろん、娘が小学生になったら雛人形を飾るのをやめてちらし寿司だけ食べる家庭もあれば、娘が嫁いでからも遠くから娘の健康と幸せを祝うために雛人形を飾ってしっかりとひな祭りをおこなう家庭もあります。
ほんとに人それぞれなので、いつまでするかは自由に決めてくださいね。
先ほども言いましたが、男の子場合ですと、息子が大きくなってからも鯉のぼりをあげていたら、ご近所の人たちから息子さんに息子ができて孫のために鯉のぼりをあげていると勘違いされるので、そこのところは注意しておきましょう。
雛人形を捨てるのはあり?捨てる時期は?
「もうひな祭りをする予定もないから、家に雛人形も邪魔だし捨ててしまいたい。」ということがありますね。
雛人形を捨てていいのかと言われると捨てるのはありです。
だからといって、ゴミ袋に雛人形を入れて捨てるのもなんかあれですよね。特に気にしない人ならよいのですが、捨てるのに少し抵抗がある人は次の方法があります。
人に譲り渡すという方法。
娘に雛人形を継がせるということもあります。そういうことがなければご近所や友達、親戚に譲るという人がいます。また、オークションや買取屋さんでお金に替えることもできます。
供養するという方法。
全国には人形を供養してくれる神社や寺があります。そういうところに申し込みをして人形を郵送をすれば供養してくれます。ただし、値段はかかります。その神社や寺によって供養をする時期は違うので、問い合わせをしていつ送ればいいのか聞く必要があります。
まとめ
今回はひな祭りの目的、ひな祭りを何歳まで祝うのか、雛人形を捨てるのはありか、ということを紹介しました。娘になんの断りもなしに雛人形を捨ててしまうと娘がキレて大変だったというケースがありましたので、もし雛人形を処分する場合は家族全員に許可をとってから捨てるなりしたほうがよさそうです。
ひな祭りにすることってなんだかご存じですか?することを確認しておきたかったらこちら。