もうお歳暮の準備は済ませましたか?早い人ではもうお歳暮の準備を始めていると思います。ですが、相手に喪中の方がいて、お歳暮を贈っていいものかどうか困ってしまうことがありますよね。今回は相手が喪中のときにお歳暮を贈っていいのか、自分が喪中の時は贈っていいのか紹介します。
相手が喪中の場合にお歳暮を贈っていいの!?
お歳暮とはお世話になった人に今年の感謝の意味と、来年もよろしくお願いしますという意味を込めた贈り物です。祝い事の贈り物ではないので、喪中の時期にお歳暮を贈っても大丈夫です。
ですが、四十九日(忌中)が過ぎていない間は相手は忙しくいたり、落ち込んでいたりするので、この時期に贈るのはやめましょう。もし、四十九日の間にお歳暮の時期が過ぎてしまっていたら、無理して贈らず、年を明けてから寒中見舞いとして、贈ってあげるのが良いですよ。ちなみに寒中見舞いは松の内が過ぎる1月8日から贈るのが良いです。
自分が喪中の場合にお歳暮を贈っていいの!?
贈ってしまってはマナー違反と思われてしまいますが、贈っても大丈夫なんです。ですが、先ほどと同じように自分が喪中の場合でも四十九日(忌中)が過ぎてから贈ったほうが良いとされています。忌中の間に物を贈ると穢れを贈るという意味もあり、相手が気にしてしまうことがあるので、やめたほうがいいです。
のしはどうすればいいの!?
のしは一般的につけるとされています。ただ肉や魚といった生ものにはつけません。喪中のときはどうすればいいのでしょうか?
喪中場合でものしはつけても大丈夫です。ですが、お歳暮に付いている掛け紙には紅白蝶結びの水引が掛かっていますが、それはやめて、無地の短冊、無地の奉書紙(無地の包み紙)で贈るほうが良いとされています。
まとめ
喪中の間にお歳暮を贈るのはマナー違反に感じてしまいますが、そういうことはありません。忌中を避ければ贈っても大丈夫です。紅白蝶結びの水引を避ければ大丈夫なので、ここは覚えといてくださいね。
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