早いものであと10日ほどで、11月も終わり12月になってしまいます。12月になると、今年お世話になった方々に年末の挨拶をして回らないといけなくなりますね。今回は年末の挨拶はいつからなのか、いつまでなのか、言い方を紹介します。
年末の挨拶はいつから?
今年(2014年)の場合ですと、年末の挨拶は理想なら仕事終わりになる12月22日から26日でするのが良いですね。しかし、この期間は相手の方が忙しい可能性があります。よく会う相手ならこの期間で良いかもしれませんが、めったに会わない方に年末の挨拶をするのなら、12月入ってからでも大丈夫です。
なので、いつからして良いの?となると、12月からという風になってしまいますね。
友達などの関係柄なら、いきなり年末の挨拶をしてもなにもありませんが、仕事柄の付き合いの相手ではしっかりと相手の予定も考えなければいけません。なので、きちんと相手にアポイントをとってから年末の挨拶をしましょう!
年末の挨拶はいつまで?
年末の挨拶は今年が終わるまでなら、いつまででもして大丈夫です。ですが、仕事相手に年末の挨拶をする場合は、12月の最後の週は仕事終わりになっていてどこも休みになっている場合があります。そういう場合だと、その前の週までに年末の挨拶をしとかないといけませんね。
どうしても年末の挨拶をしなくてはいけない相手だったにも関わらず、挨拶ができなかった場合には、年が明けて寒中見舞いとして新年の挨拶をすればいいのです。寒中見舞いは「今年もよろしくお願いします。」という意味がありますしね。
年末の挨拶の言い方は?
年末の挨拶の言い方は相手がどんな人かによって変わってきますね。
仕事が絡んでいない相手なら、「今年もありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。」な感じではないでしょうか。
仕事相手ですと、まずはアポイントを取らないといけませんね。そういう時は、「ご迷惑でなければ年末のご挨拶に伺いたいのですが」という感じでアポイントを取ります。ここで注意したいのが「お歳暮をお渡ししたいのですが」といった、「物を渡したい」という表現は使わないことが大事です。もし、相手側がお歳暮などの贈答品をもらうことができない会社かどうか確かめる場合にも使ってはいけません。こういう表現を使ってしまうと、「どうしても物をもらってください。私が渡しているですから」のような感じが出てしまいます。などでやめましょう。「年末の挨拶に伺う。」ということを伝えれば相手も何かしら物を持ってくることがわかりますので、贈答品などをもらえない相手だと、そのときにお歳暮の断りを言ってきます。
堅苦しい年末の挨拶だと、「本年も多大なご協力賜りましてありがとうございました。来年もよろしく申し上げます。よいお年をお過ごしください。」という感じで大丈夫です。
まとめ
年末はどこもバタついています。なので、アポイントをとって相手にも自分にも余裕を持たせて、年末の挨拶を行うようにしましょう!
年末の挨拶ができなかった場合は寒中見舞いですれば大丈夫なので、できなかった相手がいても不安になることはありませんよ!
年末の挨拶が終わったら、次は年始の挨拶です。年始の挨拶もチェックしておきましょう!
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