ひさしぶりに調理場をしていると賞味期限切れの油を見つけてしまった。しかももう半年も賞味期限が過ぎているよ。どうしよ、普通に使ってもいいものなのかな。それとも処理してしまったほうがいいのかな。捨てるのもなんかもったいない気がするし、なにか他の使い道なんてあったりしないのかな。
せっかく買ってきたものですから、簡単に捨ててしまうのはなにか後ろめたい気持ちになってしまいますよね。実は油は賞味期限がもともと長いため、ちょっとぐらい賞味期限が切れたからといっても普通に使えたりするんですよ！
今回は賞味期限切れの油を普通に使えるのか、他の使い道はどんなのがあるのか、処理の仕方を紹介します。
賞味期限切れの油は使えるの！？
家に賞味期限切れの油があっても、すぐに捨てる必要はないんですよ。以外なことかもしれませんが、普通に使えます。
油を劣化させる原因としては、空気に含まれる酸素、紫外線、高温があります。
それらをしっかりと避けていた油なら、賞味期限が切れていても使えるんですよ。
賞味期限切れの油の臭いを嗅いでみて、「臭くなっていなかったら使う。白濁してねばっとした弾力がついていたらやめる。」といった感じがあれば使うのをやめるという人もいるぐらいです。
まだ未開封で使ってもいないのに賞味期限が切れていたという場合は、酸化は全然していないので、普通に使っても大丈夫だそうです。
賞味期限切れの油の使い道って他に何かあるの！？
だけど、やっぱり賞味期限切れの油を使うのはなにかイヤだって人もいると思います。体のなかに入っていくものですから、そう感じるのも無理はありません。
だけど、捨てるのもなんかイヤだからなにか他の使い道があるのかなと、気になったりしますよね。
実は油で石鹸を作ることができるんです！
水、油、手作り石鹸の素があれば、普通に石鹸が作れちゃうんです。その動画がこちらです。
バターのようなキレイな石鹸が出来上がっていますね。
他の使い道としては油を使ったランプを作ったり出来ます。
気になった人は作ってみてくださいね。
賞味期限切れの油の処理はどうすればいい！？
でも結局は捨てちゃうという考えに至った人もいると思います。その場合は処理をどうすればいいのか困ってしまいますよね。
油を普通に流しに捨ててはいけないということは多くの人が知っていると思います。だから、どうやって捨てればいいのか悩んでしまいますよね。
少量の油を捨てる時はいらなくなった布、新聞紙に吸着させてゴミ袋に捨てる方法があります。また、牛乳パックに油をいれて、口の部分をしっかりとテープで閉じて捨てる方法もあります。
大量の油を捨てる場合には引き取ってもらう方法があります。自治体や業者などでいらなくなった油を回収しているところがあるので、そこに引き取ってもらいましょう。大きなスーパーでも引き取っている場合もあるので、ぜひ調べてくださいね。
固化剤といった、油を固めて捨てる方法もありますが、わざわざ固化剤を買うのが面倒な場合があるので、それが嫌なら、説明したどれかの方法で処理してみてくださいね。
まとめ
今回は賞味期限切れの油は使えるのか、他の使い道はなんなのか、処理の仕方について紹介しました。油は長い期間普通に使っても大丈夫だと思いますが、賞味期限切れの油を使う時は自己責任でよろしくお願いしますね。石鹸をつくるとけっこうな量ができるので、お子さんと作ってみたら樂しくなるかもしれませんね。
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