夏休みも後半にさしあたってきましたね。夏休み明けの宿題提出のために、もうそろそろ宿題にと りかからないといけないですよね。
読書感想文が宿題になっている子どもも少なくはないのでしょうか。
どのように行えば読書感想文が簡単に書けるコツを紹介します。
どんな本(題材)を選べばいいの?
まず、始めに行うことは本(題材)を選ぶことです。もう学校で指定されているのであれば仕方ありませんが、
自分で選ぶことができるのであれば、次のような本を選ぶと読書感想文が書きやすくなります。
・内容が読みやすく、短い小説・物語
自由に感想をたくさん出していくには、自分が興味を持てる題材を選ぶのが1番です。「表紙がおもしろそう。」「この作者が興味ある。」「これ、ドラマで放送してた。」などなど、興味を持てる入り口はたくさんあります。自分が読んでみたい本を選んでみましょう。
話の内容が読みづらかったら、どうしても途中で読むのを諦めてしまったり、豊な発想ができなくなります。パラパラと全体を見てみて、「これなら読める!」という本を選びましょう。また、長い小説ですと、モチベーションが続かなくなることもあります。それなら、短い題材を選んでみるのもいいでしょう。1回だけでなく、2回、3回読むことで、新たに気づくこともあります。
どのようなことを書けばいいの?
読書感想文とはどのようなことを書けばいいのかわからない人もいるでしょう。読書感想文とは書いてある通りに、読書をして感想を書けばいいのです。アニメやドラマや映画を観ている時に、感じることがあると思います。「ここが面白かった。」「なんで主人公はこんなことをしたんだろう。自分だったらこうする。」などなど、感じることはたくさんあります。それを文章にして表現すればいいのです。
感じたことを覚えておくためにも、読書をするときに、本の隣にペンと紙を置いとき、読書をしてる最中に感じたことがあれば、その都度メモをとっていくのがよいでしょう。読書が終われば、そのメモをもとに原稿用紙に書いていけば簡単に読書感想文を作成することができます。
読書感想文でしてはいけないこと
読書感想文で一番してはいけないことを紹介しようと思います。それは、あらすじをたくさん書かないということです。どうしても急いで読書感想文を書こうとすると、内容の抜き出し作業をしてしまい、話の内容が多くなってしまうことがあります。それでは、自分の感じたことが相手にも伝わりにくくなります。メインは感想文ですので、話の内容は少なくし、自分の思ったことをたくさん書くようにしましょう。
まとめ
読書感想文では読書をして自分の感じたこと、思ったことを書くように心がけてください。決して、原稿用紙を 埋めるだけの作業にならないように、余裕をもって取り掛かるようにして、楽しんで読書感想文を作っていって くださいね。